外部ゲストティーチャーの授業(子どもの保健 7月4日)

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ゲストティーチャー
子どもアシストセンター
子どもの権利調査員 祐川 絵里子 先生

7月4日の「子どもの保健」の講義は、子どもアシストセンター子どもの権利調査員の祐川絵里子先生にご担当いただきました。
「子どもの虐待防止」というテーマで子どもの虐待の現状や法律について実例を交えてお話いただきました。平成12年の11月20日に児童虐待の防止等に関する法律が施行され、令和3年度時点で児童相談所が児童虐待相談として対応した件数は全国、札幌ともに過去最多に上り、児童虐待について相談窓口の普及や児童虐待に関する社会認知度が高まっている背景があることをご説明してくださいました。子どもの虐待への対応や虐待防止への取り組みなどを教えていただき、子どもたちに関わる学生にとってとても大切な授業となりました。

ゲストティーチャーをお招きする意義

 こども學舎では、専任教員・非常勤教員が行う授業の他、今現在保育現場でお勤めの保育士さんをゲストティーチャーとしてお招きし、保育の「今」をお話頂くことに「力」を入れています。保育と言っても、保育士が変わればそれぞれのカラーと保育観があり、子どもを想う保育士の考え方も人それぞれです。素敵な保育士(先生)との出会い、そして多くの保育観を学ぶことで視野が拡がります。視野が拡がると、他の保育士さんの意図する保育を理解することができ、何より園児のための保育の幅が広がります。
  授業で多くの保育士に出会い学ぶことは、自分が理想とする保育士として働くための大切な機会だと思います。
また、こども學舎は午前授業ですので、午後の時間に保育現場でアルバイトをすることが出来ます。在学中に自分の理想とする保育が行われる保育園と出会うことが出来れば、その保育園でながく保育士として勤務し続けられると信じています。
  こども學舎は、学生が保育士として保育業界で活躍することを強く願い、卒業生が保育という仕事に従事することを幸せに思えることを切に願っています。
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