ゲストティーチャーの授業 「保育者論B」(9月20日)

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ゲストティーチャー
新さっぽろとまと保育園
園長 高井 博史 先生

9月20日の「保育者論B」の講義は、新さっぽろとまと保育園園長の高井博史先生にご担当いただきました。

【授業テーマ】
絵本の読み聞かせから学ぶ表現

【授業内容】
扱いやすい「絵本」を題材に「読み聞かせ」を発展させ「ジャケットシアター」や教室全体を使って表現あそびに発展させることが出来ることを学ぶ。また、保育力を高めるために色々な表現方法やコミュニケーション力を高める方法を学ぶ。

【学生へのメッセージ】
保育にすぐ使える「絵本」簡単に扱えるが奥が深い。「ページのめくり方」「読む速度」「読む声質」。よりよく読もうとすると色々学ぶことがある。さらに、今回のように絵本を題材に「ジャケットシアター」に変化させるなど展開させることも出来る。自分らしく変化させてみても面白い。沢山学んで自分らしく表現(読み聞かせ)してほしい。
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ゲストティーチャーをお招きする意義

 こども學舎では、専任教員・非常勤教員が行う授業の他、今現在保育現場でお勤めの保育士さんをゲストティーチャーとしてお招きし、保育の「今」をお話頂くことに「力」を入れています。保育と言っても、保育士が変わればそれぞれのカラーと保育観があり、子どもを想う保育士の考え方も人それぞれです。素敵な保育士(先生)との出会い、そして多くの保育観を学ぶことで視野が拡がります。視野が拡がると、他の保育士さんの意図する保育を理解することができ、何より園児のための保育の幅が広がります。
 授業で多くの保育士に出会い学ぶことは、自分が理想とする保育士として働くための大切な機会だと思います。
また、こども學舎は午前授業ですので、午後の時間に保育現場でアルバイトをすることが出来ます。在学中に自分の理想とする保育が行われる保育園と出会うことが出来れば、その保育園でながく保育士として勤務し続けられると信じています。
 こども學舎は、学生が保育士として保育業界で活躍することを強く願い、卒業生が保育という仕事に従事することを幸せに思えることを切に願っています。
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