ゲストティーチャーの授業 「保育のシゴトA/保育のシゴトB」(10月7日)

ゲストティーチャー
アイスランドヒャットリ幼稚園
幼稚園教諭 西田 めぐみ 先生

10月7日の「保育のシゴトA/保育のシゴトB」の講義は、アイスランドヒャットリ幼稚園 幼稚園教諭の西田めぐみ先生にご担当いただきました。
アイスランドの西田先生とオンラインで繋ぎ、1年生・2年生合同で授業が行われ、熱心に質問をする学生の姿が印象的でした。
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【授業テーマ】
アイスランドの幼児教育について

【講義内容】
第一部:アイスランドの幼児教育を軸に、子どもの教育観を育むアイスランドのインクルージョン、アイスランド人の考え方、生活、文化などを紹介。
第二部:二宮翼先生とアイスランドのインクルージョンや職場での信頼できる同僚との関係づくりなどをテーマにした対談。
第三部:学生との質疑応答
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【学生へのメッセージ】
どの国にも、その国の文化や価値観に根付いた教育観があります。良さとか悪さを比較をするのではなく、自分の置かれた環境で自分なりの信念を持って、子どもたちと共に学び続けてください。そして、子どもの運命を預かる教育者としての矜持を持ち、自らの人としての幸せのためにも、常にクリティカルに自分の実践を振り返り続けてください。変えるのは子どもでなく、教育者である自分自身なのです。

ゲストティーチャーをお招きする意義

 こども學舎では、専任教員・非常勤教員が行う授業の他、今現在保育現場でお勤めの保育士さんをゲストティーチャーとしてお招きし、保育の「今」をお話頂くことに「力」を入れています。保育と言っても、保育士が変わればそれぞれのカラーと保育観があり、子どもを想う保育士の考え方も人それぞれです。素敵な保育士(先生)との出会い、そして多くの保育観を学ぶことで視野が拡がります。視野が拡がると、他の保育士さんの意図する保育を理解することができ、何より園児のための保育の幅が広がります。
 授業で多くの保育士に出会い学ぶことは、自分が理想とする保育士として働くための大切な機会だと思います。
また、こども學舎は午前授業ですので、午後の時間に保育現場でアルバイトをすることが出来ます。在学中に自分の理想とする保育が行われる保育園と出会うことが出来れば、その保育園でながく保育士として勤務し続けられると信じています。
 こども學舎は、学生が保育士として保育業界で活躍することを強く願い、卒業生が保育という仕事に従事することを幸せに思えることを切に願っています。
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