外部ゲストティーチャーの授業(保育者論A 9月23日)

blog_2020-0923_ph-01
■ゲストティーチャー

新さっぽろとまと保育園
園長 高井 博史 先生

9月23日「保育者論A」の講義は新さっぽろとまと保育園園長の高井先生にご担当いただきました。
保育職の他に、劇団の役者、テレビリポーター、アリオショッピングモール書店での読み聞かせ会開催等、様々な経歴をお持ちの先生。学生からは、「表現活動を通して、大人から子どもへの伝承を大切に」という言葉が印象的だったとの感想が多く聞かれました。
また、「自分の興味のあること、好きなことを大切すること。それが自分の武器になり、保育の現場で必ず生きてくる。」とのメッセージは、幅の広い保育士を目指す、社会人経験のあるこども學舎の学生の心に深く響きました。
blog_2020-0923_ph-02
blog_2020-0923_ph-03

ゲストティーチャーをお招きする意義

 こども學舎では、専任教員・非常勤教員が行う授業の他、今現在保育現場でお勤めの保育士さんをゲストティーチャーとしてお招きし、保育の「今」をお話頂くことに「力」を入れています。保育と言っても、保育士が変わればそれぞれのカラーと保育観があり、子どもを想う保育士の考え方も人それぞれです。素敵な保育士(先生)との出会い、そして多くの保育観を学ぶことで視野が拡がります。視野が拡がると、他の保育士さんの意図する保育を理解することができ、何より園児のための保育の幅が広がります。
 授業で多くの保育士に出会い学ぶことは、自分が理想とする保育士として働くための大切な機会だと思います。
また、こども學舎は午前授業ですので、午後の時間に保育現場でアルバイトをすることが出来ます。在学中に自分の理想とする保育が行われる保育園と出会うことが出来れば、その保育園でながく保育士として勤務し続けられると信じています。
 こども學舎は、学生が保育士として保育業界で活躍することを強く願い、卒業生が保育という仕事に従事することを幸せに思えることを切に願っています。
scroll-to-top