外部ゲストティーチャーの授業(保育者論B 7月31日)

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ゲストティーチャー
札幌社会福祉法人北翔会
札幌乳児院地域支援課長 吉見 香 先生
「保育者論B」

7月31日の「保育者論B」の講義は、札幌社会福祉法人北翔会 札幌乳児院地域支援課長の吉見香先生にご担当いただきました。
「札幌乳児院の支援について」というテーマで、乳児院の現状についてお話してくださいました。0~満2歳までの子ども達が、虐待や親の病気・障害などの様々な理由で入所され、退所先の家庭や里親、施設などでの生活に違和感が出ないように「家庭に近い住環境」を意識し、職員の利便性よりも子どものことを考えて対応することの大切さを教えてくださいました。
乳児院の役割や課題、働く職員についてなども直接聞くことができる授業となりました。

ゲストティーチャーをお招きする意義

 こども學舎では、専任教員・非常勤教員が行う授業の他、今現在保育現場でお勤めの保育士さんをゲストティーチャーとしてお招きし、保育の「今」をお話頂くことに「力」を入れています。保育と言っても、保育士が変わればそれぞれのカラーと保育観があり、子どもを想う保育士の考え方も人それぞれです。素敵な保育士(先生)との出会い、そして多くの保育観を学ぶことで視野が拡がります。視野が拡がると、他の保育士さんの意図する保育を理解することができ、何より園児のための保育の幅が広がります。
  授業で多くの保育士に出会い学ぶことは、自分が理想とする保育士として働くための大切な機会だと思います。
また、こども學舎は午前授業ですので、午後の時間に保育現場でアルバイトをすることが出来ます。在学中に自分の理想とする保育が行われる保育園と出会うことが出来れば、その保育園でながく保育士として勤務し続けられると信じています。
  こども學舎は、学生が保育士として保育業界で活躍することを強く願い、卒業生が保育という仕事に従事することを幸せに思えることを切に願っています。
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