外部ゲストティーチャーの授業(保育の心理学 12月21日)

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札幌市茨戸小学校
教務主任 根岸 良久 先生
「保育の心理学」

12月21日の「保育の心理学」の講義は永井先生のご紹介で札幌市茨戸小学校教務主任、根岸良久先生にご担当いただきました。
根岸先生のご専門は「道徳」。みなさんは「道徳」と聞いてどのようなイメージを思い浮かべるでしょうか?小学生の頃、道徳の授業でどんなことをしたか覚えていますか?このどこか固く、説明し難い「道徳」を実際に使われている教材や根岸先生の経験談を交えて、わかりやすく教えて下さいました。一部ではありますが、大切なのは「価値を教えるのではなく価値観を育む」、「教材を理解するのではなく教材で考えさせる」との事でした。
後半は事前に学生達から集めていた質問に対してお答えいただきました。「根岸先生が小学校教諭を目指したきっかけは?」「子ども達と接するにあたって気を付けていることは?」など、様々な質問にざっくばらんにお答えいただきました。先生のユーモアを交えた講義に終始学生達の笑い声がきかれ、楽しくも大変勉強となる、貴重な時間となりました。
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ゲストティーチャーをお招きする意義

 こども學舎では、専任教員・非常勤教員が行う授業の他、今現在保育現場でお勤めの保育士さんをゲストティーチャーとしてお招きし、保育の「今」をお話頂くことに「力」を入れています。保育と言っても、保育士が変わればそれぞれのカラーと保育観があり、子どもを想う保育士の考え方も人それぞれです。素敵な保育士(先生)との出会い、そして多くの保育観を学ぶことで視野が拡がります。視野が拡がると、他の保育士さんの意図する保育を理解することができ、何より園児のための保育の幅が広がります。
  授業で多くの保育士に出会い学ぶことは、自分が理想とする保育士として働くための大切な機会だと思います。
また、こども學舎は午前授業ですので、午後の時間に保育現場でアルバイトをすることが出来ます。在学中に自分の理想とする保育が行われる保育園と出会うことが出来れば、その保育園でながく保育士として勤務し続けられると信じています。
  こども學舎は、学生が保育士として保育業界で活躍することを強く願い、卒業生が保育という仕事に従事することを幸せに思えることを切に願っています。
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