ゲストティーチャーの授業 「保育内容演習(ことば)」(11月28日)

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ゲストティーチャー
北海道大学大学院 教育学院乳幼児発達論研究室
髙坂 千里 先生

11月28日の「保育内容演習(ことば)」の講義は、北海道大学大学院 教育学院乳幼児発達論研究室の坂千里先生にご担当いただきました。

【授業テーマ】
乳幼児期の言葉の発達について

【講義内容】
・他者との豊かな経験、関係性があってこそ言葉は意味をもつ
・保育者自身が新しいことを学び続け、その都度分からなくなって、たくさん考えることが重要

【学生へのメッセージ】
「この人に聞いてほしい」、「この人を理解したい」、「この人と楽しかったことを共有したい」、お互いにそう思い合える関係性を子どもとの間に築けたとき、その子の言葉はどんどん豊かになっていくのだと思います。何年経っても、子どもに学ぶ姿勢を忘れないでくださいね。
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ゲストティーチャーをお招きする意義

 こども學舎では、専任教員・非常勤教員が行う授業の他、今現在保育現場でお勤めの保育士さんをゲストティーチャーとしてお招きし、保育の「今」をお話頂くことに「力」を入れています。保育と言っても、保育士が変わればそれぞれのカラーと保育観があり、子どもを想う保育士の考え方も人それぞれです。素敵な保育士(先生)との出会い、そして多くの保育観を学ぶことで視野が拡がります。視野が拡がると、他の保育士さんの意図する保育を理解することができ、何より園児のための保育の幅が広がります。
 授業で多くの保育士に出会い学ぶことは、自分が理想とする保育士として働くための大切な機会だと思います。
また、こども學舎は午前授業ですので、午後の時間に保育現場でアルバイトをすることが出来ます。在学中に自分の理想とする保育が行われる保育園と出会うことが出来れば、その保育園でながく保育士として勤務し続けられると信じています。
 こども學舎は、学生が保育士として保育業界で活躍することを強く願い、卒業生が保育という仕事に従事することを幸せに思えることを切に願っています。
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