2020年度 第1回「体験授業×授業見学」(実施報告)

こども學舎では、2020年7月22日(水)に2020年度の「第1回 体験授業×授業見学」を開催致しました。
当日の内容を一部ご紹介いたします。急遽、個別相談が後日になり、参加される方へ事前にご連絡させていただきました。
今回は定員の6名に達しておりましたが、最終的に2名の参加者を迎えての開催となりました。

■10:20~
授業のゲストティーチャーとして料理研究家の星澤幸子先生が講義をされておりましたので、予定を変更し少しの間ですが、授業見学を先にしていただきました。

10:30〜
総務課職員より、ご挨拶とともに
・こども學舎の特徴
・授業見学の流れ
をお話しさせていただきました。
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■10:40~

【授業見学①】
授業:保育事例研究(2年生選択授業)
教員:鎌田 妙子 先生

本日の授業見学時は、先生が経験した色々な保育事例をもとに、育てる環境の大切さや保育士の向き合い方をお話しされておりました。保育現場の経験が豊富な鎌田先生のお話は、これから保育の現場へ実習に向かう学生に直結する内容で真剣に聞き入っておりました。
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■10:50~

【授業見学②】
授業:保育者論A(1年生A・Bグループ)
教員:唐川 香 先生

本日の授業見学時は、保育者論Aという授業の初回ということもあり、今後講義を行うゲストティーチャーの紹介と学べることをお伝えしておりました。初回のゲストティーチャーは料理研究家の星澤幸子先生。楽しくためになる講義であっという間の1時間でした。参加者の方は、終了10分前くらいから授業見学をしていただきました。
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■11:10~

【体験授業】
授業:運動の効用 ~筋肉と血液の関係~
教員:小橋 明子 先生

〜〜〜授業担当教員からのコメント〜〜〜
近年、屋外で群れて遊ぶ子どもの姿が減少し、子どもの体力低下を指摘される現状です。この傾向は子どもだけでなく大人も同様で運動不足による生活習慣病(高血圧、糖尿病、動脈硬化等)の増加が関心を呼んでいます。
そこで、今日は筋力アップと血液との関係の話しをしました。血液には酸素や免疫物質を運ぶ動脈血と二酸化炭素と老廃物質運ぶ静脈血があります。
心臓は全身に動脈血を押し出しますが、静脈血を吸い上げる力はありません。
頭部から心臓に向かう静脈血は重力の力で無理なく心臓にこれますが、下(足)から心臓に向かう静脈血は筋肉の収縮・弛緩を繰り返しながら上がってきます。したがって、筋肉の力が弱いと静脈血が戻りづらくなり、むくみになります。
 簡単な運動で下肢や全身の筋力アップにつながる実技をして好評でした。
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※許可をいただき、掲載させていただいております。
体験授業終了後は、おやつとドリンクを囲みながら座談会をしました。幅広い年齢層の生徒、授業内容、学内託児ルームなど見学に来ていただければ安心できることもたくさんございます。制度に関しての疑問点や学校生活への不安も実際に来ていただければ納得していたけることも多いはず…と思います。
今回は個別相談が別日となりましたが、通常は個別相談がございます。不明なことや不安なこと、詳しく知りたいことをもっと掘り下げて話をすることができます。特に国の支援制度に関することは、書面を見ながら説明を受けることができるこの機会にじっくりとお話しすることをオススメいたします!
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