2021年度 第8回「体験授業×国の制度事例説明会」(実施報告)

 令和4年2月13日(日)に開催致しました「第8回 体験授業×国の制度事例説明会」の様子をご紹介致します。
 当日は5名(オンラインを含む)の参加者をお迎えし、「乳児の初語と養育者・保育者等のかかわりについて」をテーマに本校の専任教員、鈴木傑先生による体験授業と、河村施設長による「こども學舎の特徴」と「国の制度の申請・利用事例」をご説明致しました。
 新型コロナウイルス感染防止対策としまして、本日はzoomを利用した遠隔での体験授業参加を受け付け、座席間隔も広く取り、手指消毒・マスク着用をお願いし開催いたしました。
※掲載している写真は、事前に掲載許可をいただいております。
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■13:30~「体験授業」

担当教員:鈴木 傑 先生
テーマ:乳児の初語と養育者・保育者等のかかわりについて
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内容:本日は、本校の専任教員、鈴木傑先生より「乳児の初語と養育者・保育者等のかかわりについて」というテーマでご講義頂きました。

「保育」という言葉の意味のお話から始まり、保育士資格を持つ専門性や養護と教育の解説、「健康」「人間関係」「環境」「言葉」「表現」の5領域と保育に関わる全体のことをとてもわかりやすく講義をされておりました。
その後、今回の体験授業テーマである乳幼児の言葉の発達についての講義では、クーイング・喃語・ジャーゴンを映像を観て解説をするなど、現場経験豊富な先生ならではの具体的に身に付けることができる授業となっておりました。
「言葉」の授業は15コマあり、1時間の体験授業では伝えられることは難しいかもしれませんが、先生の体験授業を通して保育士の専門性やこども學舎で学ぶ保育をお伝えできたのではないかと思います。
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担当:河村施設長
内容①:「こども學舎の特徴」
 保育士(国家資格)取得の必須授業は、午前のみ。月~金の9:30~12:05、2年制。午後の時間には、保育補助者または保育支援者として保育現場で勤務との両立をする学生が多数。近年では、「保育補助者雇上貸付」や「保育支援者配置補助事業」など、保育士有資格者の勤務負担軽減のため園が利用できる制度も整備されています。保育現場と保育の専門知識を学び得る2年間の経験は、とても貴重な時間となります。
内容②:「国の制度事例説明」
 1.札幌市保育士修学資金「貸付金」
 2.専門実践教育訓練「給付金」
 3.専門実践教育訓練「支援給付金」
 4.高等職業訓練促進「給付金」
 5.高等職業訓練促進「貸付金」
 6.札幌市自立支援教育訓練「給付金」
の6つの国の制度の概要と申請事例、そして複数を利用する併用事例などについてご説明致しました。
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■配布資料

・2022年4月入学に向ける「学生募集パンフレット」
・アンケート用紙
・こども學舎ボールペン
・国の制度事例説明で使用する資料
・体験授業資料
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説明会終了後、希望される参加者に「個別相談」を実施し、お待ちいただく間、マスク着用の上、おやつとドリンクをとりながら談笑を楽しみました。新型コロナウイルス感染拡大対策として席の間隔をとり室内の換気をし開催いたしました。
皆さん気になる事は、お話をする中で不安や疑問を解消できたかと思います。
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個別相談では、
・ご自身が申請可能な制度は、どの制度か。
・学費の納入と国の制度の入金時期はいつになるのか。
・調べて見つけた制度は利用対象なのか。
など、相談者様の状況に合わせてのご質問に回答をさせていただきました。
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