令和2年度に入学したこの学年は、コロナ禍におけるzoomを用いた遠隔授業の受講や、マスクを着用しての学生生活が当たり前という2年間を過ごされました。通常時の学びとは異なるものの、自身の体調に留意して、クラスメイトに感染が拡がらないようまわりに配慮しながら過ごす学生生活は、相手を思いやる行動を実践する学びの機会となった学年だったとも言えます。そのような特殊な環境下で卒業するまでやりきることは、学生おのおのにとって困難もあったと思いますが、一方で「大きな達成感」を得られる、貴重な体験となったのではないかと思います。
この度卒業された67名の卒業生は来月より、保育士1年生として、学びの場を保育現場に移し、益々素敵な保育士として成長されることを祈っています。
厚生労働大臣指定保育士養成施設
こども學舎
施設長 河村 泰孝