2020年度 第2回「体験授業×国の制度事例説明会」(実施報告)

 令和2年8月16日(日)に開催致しました「第2回 体験授業×国の制度事例説明会」の様子をご紹介致します。
 当日は10名(内1名遠隔参加)の参加者をお迎えし、「人との上手なかかわり方」をテーマに常勤講師の小橋先生による体験授業と、河村施設長による「こども學舎の特徴」と「国の制度の申請・利用事例」をご説明致しました。
 新型コロナウイルス感染防止対策としまして、本日はzoomを利用した遠隔での体験授業参加を受け付け、座席間隔も広く取り、手指消毒・マスク着用をお願いし開催いたしました。
※掲載している写真は、事前に掲載許可をいただいております。
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■13:30~「体験授業」

担当教員:小橋 明子
テーマ:人との上手なかかわり方
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内容:本日は、本校の常勤講師、小橋明子先生より「人との上手なかかわり方」というテーマでご講義頂きました。

人とかかわる時、特に大切な能力はコミュニケーション能力であります。どの職場でも働く環境として人間関係の良さは重要な要素となっており、その意味でもコミュニケーション能力は求められています。特に保育士は子どもや保護者など人とかかわりあう対人援助サービスの人です。
人とかかわる仕事は、自分とは違う生活史を経験した人や自分とは違う価値観を持っていたりするなどと新しい発見や気づきが多いものです。
 講義の内容は、自己覚知(自分を知る)として、一人の人間が持っているという5つの心の動きをエコグラム(交流分析の一技法)で自分の性格の特性を知る機会となりました。この簡易なチェックテストで参加者は自分の心の分析を楽しんでいました。

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■14:30~

担当:河村施設長
内容①:「こども學舎の特徴」
 保育士(国家資格)取得の必須授業は、午前のみ。月~金の9:20~12:40、2年制。午後の時間には、保育補助者または保育支援者として保育現場で勤務との両立をする学生が多数。近年では、「保育補助者雇上貸付」や「保育支援者配置補助事業」など、保育士有資格者の勤務負担軽減のため園が利用できる制度も整備されています。保育現場と保育の専門知識を学び得る2年間の経験は、とても貴重な時間となります。
内容②:「国の制度事例説明」
 1.札幌市保育士修学資金「貸付金」
 2.専門実践教育訓練「給付金」
 3.専門実践教育訓練「支援給付金」
 4.高等職業訓練促進「給付金」
 5.高等職業訓練促進「貸付金」
 6.札幌市自立支援教育訓練「給付金」
の6つの国の制度の概要と申請事例、そして複数を利用する併用事例などについてご説明致しました。
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■配布資料

・2021年4月入学に向ける「学生募集パンフレット」
・アンケート用紙
・こども學舎ボールペン
・国の制度事例説明で使用する資料
・体験授業資料
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■15:30~

説明会終了後、希望される参加者に「個別相談」を実施し、お待ちいただく間、おやつとドリンクをとりながら、談笑を楽しみました。
話題となりましたのは、入試の倍率・試験について・託児利用についてなど、皆さん気になる事は解消できたかと思います。
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個別相談では、
・ご自身が申請可能な制度は、どの制度か。
・学費の納入と国の制度の入金時期はいつになるのか。
など頂いたご質問に対し、回答致しました。

次回開催(平日)「第3回 体験授業×授業見学」

10:30~ こども學舎について
10:40~ 在校生の授業見学
11:00~ 休憩
11:10~ 体験授業「排泄のしくみ(大人と子ども)」
11:40~ 終了 
      ※希望される方を対象におやつとドリンク、個別相談を実施

■参加ご予約はコチラ
(平日開催は定員6名となります)

次回開催(日曜)「第3回 体験授業×国の制度事例説明会」

13:30~ 体験授業「保育の魅力〜現場の体験から」
14:20~ 休憩
14:30~ こども學舎の特徴・国の制度事例説明
15:30  終了
      ※希望される方を対象におやつとドリンク、個別相談を実施

■ご予約はコチラ
(日曜開催はzoomを利用して遠隔参加が可能です)
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