2020年度 第6回「体験授業×国の制度事例説明会」(実施報告)

 令和2年12月13日(日)に開催致しました「第6回 体験授業×国の制度事例説明会」の様子をご紹介致します。
 当日は7名(Zoom参加者を含む)の参加者をお迎えし、「食べ物の効用」をテーマに専任教員の小橋先生による体験授業と、河村施設長による「こども學舎の特徴」と「国の制度の申請・利用事例」をご説明致しました。
 新型コロナウイルス感染防止対策としまして、本日はzoomを利用した遠隔での体験授業参加を受け付け、座席間隔も広く取り、手指消毒・マスク着用をお願いし開催いたしました。
※掲載している写真は、事前に掲載許可をいただいております。
ph_20201213_01
■13:30~「体験授業」

担当教員:小橋 明子 先生
テーマ:食べ物の効用
ph_20201213_02
本日は、本校の常勤教員、小橋先生より「食べ物の効用」というテーマでご講義頂きました。

近年、店頭にはいろいろな野菜や果物が並べられ季節感があまり感じられないように食品の種類が手に入る時代となりました。人は「生きるために食べよ」「食べるために生きるな」という哲学者であるモンテッソリーの名言があります。食べ物が豊富になり食習慣において肥満や栄養失調の課題が出てきています。
今日は、身近で手軽な食品である納豆にについて、知られざる効用について話しました。納豆は、女性ホルモンのエストロゲンと似た作用をもつイソフラボンがあり肌をツヤツヤにしたりする働きもある、また、納豆に特有な「ナットウキナーゼ」が脳梗塞や心筋梗塞の引き金となる血栓を溶かす働きがある等について話しました。
コロナ禍の時代、食に関心を持って免疫力を高めることに心がけることは大切であると話すと、参加者から役立ったという感想をいただきました。
ph_20201213_03
■14:30~

担当:河村施設長
内容①:「こども學舎の特徴」
 保育士(国家資格)取得の必須授業は、午前のみ。月~金の9:20~12:40、2年制。午後の時間には、保育補助者または保育支援者として保育現場で勤務との両立をする学生が多数。近年では、「保育補助者雇上貸付」や「保育支援者配置補助事業」など、保育士有資格者の勤務負担軽減のため園が利用できる制度も整備されています。保育現場と保育の専門知識を学び得る2年間の経験は、とても貴重な時間となります。
内容②:「国の制度事例説明」
 1.札幌市保育士修学資金「貸付金」
 2.専門実践教育訓練「給付金」
 3.専門実践教育訓練「支援給付金」
 4.高等職業訓練促進「給付金」
 5.高等職業訓練促進「貸付金」
 6.札幌市自立支援教育訓練「給付金」
の6つの国の制度の概要と申請事例、そして複数を利用する併用事例などについてご説明致しました。
ph_20201213_04
■配布資料

・2021年4月入学に向ける「学生募集パンフレット」
・アンケート用紙
・こども學舎ボールペン
・国の制度事例説明で使用する資料
・体験授業資料
ph_20201213_05
説明会終了後、希望される参加者に「個別相談」を実施し、お待ちいただく間、おやつとドリンクをとりながら、談笑を楽しみました。新型コロナウイルス感染拡大対策として席の間隔をとり室内の換気をし開催いたしました。
皆さん気になる事は、お話をする中で解消できたかと思います。
ph_20201213_06
個別相談では、
・ご自身が申請可能な制度は、どの制度か。
・学費の納入と国の制度の入金時期はいつになるのか。
など頂いたご質問に対し、回答致しました。

次回開催(平日)「第7回 体験授業×授業見学」

10:30~ こども學舎 特徴説明
10:40~ 在校生の授業見学
11:00~ 休憩
11:10~ 体験授業「子どもを読み解く視点について」
11:40  終了(予定)
      ※終了後、希望者には個別相談実施
      ※終了後、おやつとドリンクをご用意しています。

■ご予約はコチラ
(平日開催は定員6名となります)

次回開催(日曜)「第7回 体験授業×国の制度事例説明会」

13:30~ 体験授業「カウンセリングって何するの?〜認知行動療法」
14:20~ 休憩
14:30~ こども學舎の特徴・国の制度事例説明
15:30  終了
      ※希望される方を対象におやつとドリンク、個別相談を実施

■ご予約はコチラ
(日曜開催はzoomを利用して遠隔参加が可能です)
scroll-to-top