2020年度 第8回「体験授業×授業見学」(実施報告)

こども學舎では、2021年2月12日(金)に2020年度の「第8回 体験授業×授業見学」を開催致しました。
当日の内容を一部ご紹介いたします。
今回は、2名の参加者を迎えての開催となりました。
※定員6名(都合により不参加4名)
※許可をいただき、掲載させていただいております。
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■10:30~

まずは司会の唐川先生より一日の流れの説明があり、
施設長の河村よりご挨拶とともに
・こども學舎の特徴
・出願時期について
などの話がありました。
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■10:40~

【授業見学】
授業:英語(2年生Aグループ)
教員:赤間 荘太 先生

本日の授業見学時は、ストーリーのあるイラストを題材に、単語・発音・文章を解説されていました。
オチのあるストーリーなので覚えやすく、先生の軽妙な話し方もありわかりやすい授業となっておりました。
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■10:50~

【授業見学】
授業:理解と援助(2年生Bグループ)
教員:中川 洋一 先生

本日の授業見学時は、「アセスメント」について講義をされておりました。
途中から授業に参加という形では、なかなか理解が難しい内容ですが、「進め方の基本」「必要な情報の例」など、
先生の丁寧な解説で理解しやすい授業となっておりました。
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■11:00~

【授業見学】
授業:保育者論B(1年生)
教員:柿原 勝 先生

本日の授業見学時は、前回授業で学生からあがった質問へ答えておりました。
保育の現場の理想と現実、少子化によって本質を見失いがちなこと。サービス優先で保護者の意見ばかり取り入れてしまいがちだが、子ども第一が本質なのを忘れてはいけない。
しっかりと運営をしている園の例もあげ、園長先生など様々な現場を経験した柿原先生ならではの視点でお話しをされておりました。
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■11:10~

【体験授業】
授業:しつけを考える
教員:小橋 明子 先生

〜〜〜授業担当教員からのコメント〜〜〜
 乳幼児期・学童期の親の悩みのトップに「しつけ」があります。1歳半頃になりよちよち歩くようになると、それまでお世話されるだけの存在であった子どもに自分の考えが芽生えてきて「自分で・・」と言いだす自我が芽生えます。この時期から親の指示(おむつ替えや着替え等)に反発して「イヤ」を連発し、できないのに「自分で・・」と頑張り、その結果、かんしゃくを起こしてしまう子どもの姿に親は戸惑いを感じることが多くなってきます。
 自我が芽生えることは、子どもの成長にとって大切なことです。しかし、親にすると社会で生きていくために必要な習慣やスキルをどうやって子どもに身につけさせたらよいか、と「しつけ」の悩みが出てきます。「しつけ」をする際に重要なポイントは大人と子どもの信頼関係(愛着関係)がとても重要になってきます。子どものやる気を大切にし「こうやるのよ」とやり方を教え、「その調子」とできるまで見守りながら子ども自身が「自分でできた」という達成感がもてるような対応について具体例をあげながら「イヤイヤ期」の育児について受講者と意見をかわしながら行いました。参加者は、具体例は、共感できる部分が沢山ありとても参考になったと好評でした。

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体験授業終了後は、おやつとドリンクを囲みながら座談会をしました。新型コロナウイルス感染防止対策として、向かい合わない距離をとった形で進めております。実際の授業を見学することで、幅広い年齢の生徒・授業内容・クラスの雰囲気など体験することができ、不安な部分も解消できるかと思います。
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座談会の後、希望される方は施設長との個別面談となります。不明なことや不安なこと、詳しく知りたいことをもっと掘り下げて話をすることができます。
特に国の支援制度に関することは、書面を見ながら説明を受けることができるこの機会にじっくりとお話しすることをオススメいたします!
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