【体験授業】
講師:札幌国際大学 人文学部心理学科 専任講師 永井先生
7月21日の体験授業は「子どもの虐待とその予防〜地域で繋がり、家族を支える〜」をテーマにお話していただきました。
札幌市が発行している「児童虐待防止ハンドブック」をテキストに、虐待の種類や今なぜ心理的虐待が増えているのか、要保護児童対策協議会(要対協)とはどういった枠組みなのか等について説明してくださいました。
後半には子どもへの虐待が疑われる家族の事例を取り上げ、参加者の皆さんと一緒に誰にどのような支援が考えられるか、どのような支援機関があるか等を検討しました。
「虐待」と聞くと目をそむけたくなるような内容かもしれませんが、保育士を目指すには避けては通れない重要なテーマです。今回参加した皆さんは、ひとりひとり真剣に考えてくださいました。
今後もいろいろなテーマで体験授業が開催されますのでぜひご参加ください。お待ちしております。