■令和6年度入学式
本日、令和6年4月5日(金)、53名の入学生を迎え、「令和6年度入学式」を挙行致しました。
今年度の施設長の式次では、18歳人口減少が目に見えている最中、こども學舎開校に至るまでの創立者の苦労、諦めず歩み続けたことで、支えてくれる仲間との「出会い」、そして、創立の夢を語り続けたことで起きた「奇跡」など、開校15周年の節目にあわせた内容でした。
53名の入学生が、一人として欠けることなく、2年間の学びを経て「令和7年度卒業証書授与式」に参加できることを心より祈っております。
令和5年度(2023年)3月、こども學舎より55名の卒業生が保育現場へと巣立ちました。学業と仕事(保育園アルバイト)、学業と育児などと両立をしながらの2年間、諦めず学び続けた結果です。衷心より、お祝いを申し上げます。
卒業生の皆様、ご卒業おめでとうございます。
私からの「式辞」でも伝えましたが、保育士不足の問題解消は、この55名の卒業生の今後の活躍にかかっていると考えています。その問題解決に至る「鍵」とは、
『卒業生の皆さんには、日々、イキイキと楽しんで、保育に熱中して頂きたい。イキイキと働く皆さんの様子は、まわりの保育士の心をもイキイキとさせます。朝は、元気よく挨拶し、笑顔で、朗らかで、い続ける皆さんを憧れに思う保育士も現れることと思います。その好循環こそが、問題改善に繋がる「核」となる一番の方法であります。』
本學の卒業生から、笑顔の輪が拡がることを祈っています。
■本學の学生が受賞致しました。
世界で奉仕活動を行う「国際ソロプチミスト」が主催する「夢を生きる:女性のための教育・訓練賞」に本學の学生が応募し、「国際ソロプチミスト札幌ノイエ」のクラブ賞を受賞することとなった学生の様子をご紹介致します。
学業の他に保育現場で保育補助の仕事と両立する受賞者の頑張りが、評価されることは、本學と致しましても、とても嬉しいことです。「夢」を叶えようと前向きな学生を、本學は応援しています。