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さっぽろ青少年女性活動協会が母体となり、児童会館をはじめとしてミニ児童会館や若者支援施設など支援対象は就学後から18歳までの幅の広い年齢に1,200人の職員が働いています。児童会館の勤務時間は午前8時から午後9時までのシフト制で宿泊キャンプ等のたまに泊りもあるが時間外で2万円の残業手当もついています。午前は、週2回位子育てサロンで午後2時半の小学生がくると、宿題をする子どもや、フーリータイムで自由遊びの時に一緒に遊んだり、危険がないように見守っている。処遇は基本給が月に17万円くらいで寒冷地手当などがあり公務員並みである。年休はきちんととれるし年休のほかにリフレッシュ休暇(5日間)ももらえます。入社試験は4段階で、個人面接、グループ面接、プレゼンテーション、レポートであるが本人がなぜ希望するのか「やる気」を見る傾向が大きいと思うとのことであった。学生からは沢山の質問があり関心が高かった。
(内容)
放課後等デイサービスでは、こどもの発達段階や特性に合わせた個々の支援を行っているという説明がありました。1つの正解を探すような支援ではなく、色々やってみるなかで支援者側もこども側もよりよい方法を模索していくお仕事ということでした。
こどものために時には保育園・幼稚園や小学校まで出向いていって支援方法を考えることもあるというお話があり、驚きの声があがっていました。
その他、学生からは記録の取り方や支援の軸にしていることなど、具体的な質問が数多く出ていました。
保育園で働くために、学生のうちからできること。長く働ける保育園を探すためにどのような就職活動をするべきなのか。など、学生の頃のお話や、働いてからの保育事例を交えながらお話しいただきました。何よりも職員間の人間関係は大切で、コミュニケーションを進んで取ることで、仕事環境は劇的に変わる。というお話の中で、お互いを褒めあう、声を掛け合う事の大切さを学びました。沢山の作り物や参考書等も紹介いただき、有意義な時間となりました。
子どもを預かる事業から始まり、認可の保育園を経営するに至るまでを教えていただいた。
最初は有料で子どもを預かる事業をしながら別の所でも働くなど、ボランティア要素が強かったが、そこから保育ルームA、Bという制度を知り、そこで申請に至る。その後保育ルームの制度が廃止になり、小規模保育園という制度が出来、移行していった過程をお話頂いた。現在は小規模保育園ではなく、認可保育園の経営に移行している。その理由は小学校に上がる前まで子どもの成長を見たいから、というのが印象的でした。学生からは、資金がどの位必要なのか、どうやって保育士を集めたか、立ち上げるまでにどの位時間を要したかなど、積極的に質問が出ていた。
こども學舎の校舎前に小さな、小さな花壇があります。今年で3年目になりますが、学生さんにアイディアを出してもらい、近隣の保育園児が訪れた際に楽しんでもらえるように工夫を凝らしました。園児の「このお花なぁに?」といった疑問に応えられるように、花の名前を展示しています。また、花壇の数か所に手作りの蝶々を展示していて、クイズの札には、「きいろのちょうちょうがいるよ。なんびきかな?」と質問があり、その札をめくると答えがあります。
子供達に楽しんでもらえると嬉しいですね。